恵比寿・広尾エリアでの婚活をスタートしてから、パートナーにめぐりあえないまま、思っていたよりも時間が過ぎてしまった、という人もいるのではないでしょうか。婚活は、結果として「他人と会い続ける」ことですから、エネルギーが必要。長く続ける中で疲れを感じるのは当然です。気づかないうちに婚活がストレスとなり「婚活うつ」になる人も。
婚活うつに注意
婚活うつになりやすいのは、まず「まじめで几帳面な性格の人」。婚活を始めたとたん結婚だけが人生の目標となり、そこに生活の重心を置いて、何をしている時も常に婚活のことを考えてしまう人です。全パワーを婚活に注ぐあまり、知らぬ間に視野が狭くなり、他のことを考えられなくなっていきます。その上で結果が出ないと「こんなにまじめに取り組んでいるのに、なぜ」と、疲弊して落ち込んでしまいがちです。
次に「もともとネガティブ思考の人」。このタイプの人は、物事がうまく運ばなかったときに「自分のせい」と思いがち。例えば容姿や生い立ち、職業や性格など、自分の何かが足りないから婚活がうまくいかないのだと、自身を責める傾向があります。「どうせうまくいかない」「自分なんて価値がない」と思いつめてしまうと、発言や表情にも明るさが見られなくなり、人としての魅力も半減してしまいます。
「正解にとらわれがちな人」も注意が必要です。試験のように正解・不正解で割り切れるほど、婚活は単純なものではありません。理想を追い求めるのは悪いことではありませんが、自分の中に結婚の「正解」を作ってしまうのは損。それに当てはまらないものはすべて「不正解」とハネのけてしまい、正解を出せない自分にいら立ちを感じて、ストレスがたまっていきます。千差万別で、マニュアルも正解もないのが婚活です。
専門家への相談が効果的
精神的に追いつめられる人には、他人に相談できず、1人でストレスを抱え込んでいるケースが多く見られます。「このごろ婚活に疲れてきたかも」と思ったら、まずは結婚相談所のカウンセラーに相談を。専門家からアドバイスをもらうことは大切です。また、婚活に少しでもストレスを感じたら、全く違う環境に自分を置いて発散しましょう。たとえばランニング、カラオケ、旅行。頭より体を動かして、積極的に気分を変えてみてください。
なぜうまくいかないのだろう、と原因を掘り下げる前に「ダメでもともと、うまくいけばラッキー」という風に、発想を変えてみませんか。結婚相談所には休会制度もありますから、疲れを感じたら、無理せずにいったん婚活を休んでみては。不健康な精神状態のまま婚活を続けても、元来の人間力が相手に伝わりません。ココロが婚活にとらわれすぎないように、日々、バランスをとることを心がけましょう。
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